フィリピンは今、すごい勢いで、発展している。
私は、不動産投資家でもあるし、自分でDIYもする。その点から、フィリピンに不動産投資をするかどうかを考察したい。
今回は、日本人は土地は買えないので、大半の日本人の方が対象から外れるだろう。日本人でも買うことのできるコンドミニアムで考えてみる。
フィリピンでの不動産投資をお勧めしない理由
利回りが低い
フィリピンでのコンドミニアムの利回りは、ほとんどが10%以下で7~8%の場合が多い。海外投資のリスクを考えたら、利回りが日本以下では、心もとない。
既に、フィリピンのコンドミニアム市場は、高騰している感がある。
インカムゲイン(買値より高い値で売り、得る利益)は期待できるかもしれないが、コンドミニアムは、基本、建物だけの価値なので、建物は、古くなっていくので、売り時が難しい。
施工がいいかげん
肝心の建物そのものの欠陥が多い。
実際、Airbnbを使用し、パラニャーケにあるアズール アーバン リゾート レジデンシズに泊まったが、内装の壁がひび割れしていた。コンクリートは、砂利:砂:セメントの割合が重要だが、フィリピンでは、結構いい加減で、そのため、すぐに外壁が崩れる場合も多い。フィリピンの道路のコンクリートの質も悪く、すぐひび割れする。
なんでも、日本基準でいくと、品質は心もとない。
特にコンドミニアムは、建物に価値を置くので、建物に問題があると、それが致命的な欠陥になる。
家賃保証システムがない
日本は世界有数のしっかりした家賃保証システムが確立している。入居者が家賃を払えない場合に、保証会社が代わりに家主に家賃を振り込むシステムである。家主に滞納というリスクがない。これは、私も何回もお世話になっている有難いシステムである。ひどい入居者の時は、1年ぐらい未納で、保証会社が弁護士を雇って、入居者を退去処分にしたことがあった。
フィリピンでは、入居者に逃げられたら、家賃が回収できない。
管理システムが行き届いていない
日本では、自分で管理を行う「自主管理」という形態もあるが、たいてい、管理を不動産会社に任せて、家賃の5%ぐらいを支払う。入居者に何かあったときは、すべて、間に入っている不動産会社が対応する。これにより、家主は、家賃の入金をチェックするだけで済む。また入居者の募集も管理会社がやってくれている。
フィリピンだと、日本法人の管理会社は、いくつか存在するようだが、日本のように完全に任せられるか未知数のところはある。数年後、存在しない可能性は十分にある。基本、自主管理で、家賃も自分で回収しないといけない。
入居対象者が限られる
日本人が買うコンドミニアムは、現地の人は、値段が高すぎて住めない。そうなると、外国人がターゲットになる。ターゲットとなる人が少なすぎる。入居期間も読めない。不確定要素が多い。
結論は、不動産投資としては、なしである。(ただ、自分の場合は、土地を妻の名義にして、土地から仕入れて、ビルを建てるならありかなと思うが、それはそれで別のリスクが伴う。(苦笑))
私は、フィリピン人の妻と結婚しているので、自分たちが使う実需面においても、将来、フィリピンの不動産とも関わる可能性はあるかもしれない。
ただ、日本は、不動産投資としては、素晴らしいシステムが備わっている。信用も高い。基本は、これからも、日本で続けていきたい。
コメント
比人妻名義の土地を10年以上前セブ、ダラケットで買いました。果樹園を夢見て山林を買いましたが体力の衰えと気力で手付かずでいます。誰か買ってくれませんかね。(笑)
写真を忘れました。国道から10分程度奥に入る場所です。今は大分開けていると聞いています。—ペーストできません。
>トロピカル様
ご投稿ありがとうございます。また、追加で具体的な情報も送っていただきありがとうございます。皆様宛でしたら、このような個人ブログへ投稿ではなく、私もとりつぎなども大変ですので、他のサイトの掲示板などに投稿していただければ助かります。
私は、まだ妻と一緒に生活したことがないですので、まずは、土地の購入などは妻との信頼関係を築いてからにしたいと思います(苦笑)。